英国ノーサンバーランド州発:2019年、イングランド北部のローマ軍要塞遺跡ウィンドランダで出土した古代のボードゲーム(Ludus Latrunculorum、現代のチェッカー/ドラフツの祖型とされる)の石盤がカナダのトロントで展示されるに当たり、現地の研究者チームがニューカッスル大学に3Dプリントのレプリカ制作を依頼した。
出土した石盤は5つの破片からなる。電気工学および機械工学講師をそれぞれ務める研究者2人も加わり、高解像度のハンドヘルド3Dスキャナーをもちいて破片ごとにスキャン後、生分解性があるPLA(ポリ乳酸)素材で3Dプリントされ、中実に再現された。
Ludus Latrunculorum[逐語訳すれば「追い剥ぎゲーム」]に関しては、厳密な対戦ルールが不明なため、SEND(特別な教育的ニーズと障がい)の支援が必要な青少年、および認知症患者が健常者とコミュニケーションをとるうえでも最高のツールとなるだろうと、ウィンドランダ遺跡のアクティビティ/多様性担当官 Sophie Westlake は述べた。
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