2015年6月11日木曜日

「赤毛のアン」の島にも3Dプリンターがやってきた

カナダ・プリンスエドワード島発:プリンスエドワードアイランド大学( UPEI )は同島初の3Dプリンターなどを揃えた3Dラボを学内に新設した。

「誰もが3Dプリント技術を知り、またそれに直接触れられる場所というのは、そうはない」と語るのは、デザインテクニシャン Jeff Bowser 氏。「ここには3Dプリンター、3Dスキャナー、レーザーカッター、CNC ミル等、普段は馴染みの薄いこれらの機械をたっぷり楽しめる」。

同氏によれば、現在、この3Dラボは学生のみが利用可能だが、数か月を目処に一般にも開放するとしている。

また同氏は、子供たちの3Dワークショップ開催を計画している。地元インベンターや事業主にとっては、これらの設備を活用しての試作製造も可能になる。

同ラボに納入されている3Dプリンターは 2,000 - 200,000 CAD の価格帯の製品。

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