オランダ・ユトレヒト州発:大型構造物の3Dプリントを手掛ける Vertico はこのほど、ベルギーのヘント大学と共同でコンクリート3Dプリントの歩行者専用橋を建造した。
同社は 2017 年に設立された3Dプリントのスタートアップ。ガントリー型ロボットアームに設置した大型3Dプリンター(最大造形容積 8x5x 2.2 m)を使用して、これまでに重量 2.5 トン、50 の異なる形状からなるコンクリートファサードや、コンクリートカヌーを製作してきた。今回は造形容積 4.5 x 2 x 2.5 m のロボットアーム式3Dプリンターと特製生コンを使用して、小型の橋を出力した。設置場所などは明らかになっていない。
同社とヘント大学側は今回のプロジェクトについて、形状面での最適化を図り、不要な部材の削減も実現しているという。また建設部門から排出される CO2 は世界の CO2 排出量の約 23% を占めると言われるが、コンクリート3Dプリント工法ならばコンクリート使用量を 60 % 削減できるため、環境にも優しいとしている。
現在、同社はコンクリートドームの3Dプリントに取り組んでおり、2020 年 2月には建造を開始するとしている。
→ 参照元記事
同社は 2017 年に設立された3Dプリントのスタートアップ。ガントリー型ロボットアームに設置した大型3Dプリンター(最大造形容積 8x5x 2.2 m)を使用して、これまでに重量 2.5 トン、50 の異なる形状からなるコンクリートファサードや、コンクリートカヌーを製作してきた。今回は造形容積 4.5 x 2 x 2.5 m のロボットアーム式3Dプリンターと特製生コンを使用して、小型の橋を出力した。設置場所などは明らかになっていない。
同社とヘント大学側は今回のプロジェクトについて、形状面での最適化を図り、不要な部材の削減も実現しているという。また建設部門から排出される CO2 は世界の CO2 排出量の約 23% を占めると言われるが、コンクリート3Dプリント工法ならばコンクリート使用量を 60 % 削減できるため、環境にも優しいとしている。
現在、同社はコンクリートドームの3Dプリントに取り組んでおり、2020 年 2月には建造を開始するとしている。
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