2017年12月16日土曜日

女性建築家が再生ポリマーで3Dプリント LED オブジェを製作

英国発:女性建築家がこのほど、本体の振動で自動発光する LED オブジェを3Dプリントで製作した。

この3Dプリント LED オブジェを製作したのは Margot Krasojevic 氏。同氏は世界的に著名な建築家の故 Zaha Hadid 氏と共同で仕事をしたこともある。

この LED オブジェはモンゴル自治区オルドス市や北京市のホテルの依頼を受けて廊下の照明インテリアとして製作したもの。LED ライトを構成する部材には半透明の再生ポリマー素材が使用され、ネット状に3Dプリントされている。再生ポリマー素材は高耐候性 / 高伸縮性で、振動にも強い。オブジェ柱部分に発電用の電磁石が内蔵されており、可動ピストン構造のライト本体と、伸縮するネット部分の振動を受けて発光する仕組み。LED ライトの色は白で、明度は約 60 カンデラ( cd )。

Krasojevic 氏は現在、充電中でも安定した明度を維持できるようこの3Dプリント LED オブジェを調整中とのこと。

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