2020年9月29日火曜日

米 SprintRay がデンタル3Dプリンターなど3製品を発表

米国カリフォルニア州発:歯科用3Dプリント機器製造の SprintRay はこのほど、デンタル3Dプリントシステム「 SprintRay Pro 55 」をはじめとする新製品3点を発表した。
新製品はいずれもデンタル3Dプリント工程で効率化を妨げていた問題の解決を目指している。 3Dプリンターの「 SprintRay Pro 55 」は、もっとも精密なマージンが要求される治療パーツ製作に特化したデンタル3Dプリンター。XY方向解像度は 55 μm。ピクセルトーニング機能により、仮 /および最終的な人工歯冠、ハイブリッド義歯など、超極薄マージンを必要とする作業に最適だとし、直接修復作業、ハイブリッドインプラント義歯製作などにも適しているという。 
残る2製品は自動洗浄装置と、クラウドベースの歯科治療管理ソフトウェアで、今年後半以降のリリースを予定している。「 SprintRay Pro 55 」は先行予約を受け付けている。