2016年8月6日土曜日

上海のスタートアップが新型デスクトップ3Dプリンターの先行予約受付を開始

中国発:上海市に本拠を置く Mankati はこのほど、新型デスクトップ3Dプリンター「 E180 」の先行予約受付を開始した。8 月 10 日までの期間限定先行予約価格は販売予定価格の 15 % 引きの 1,699 USD( 配送料無料 )。

同社によると、「 E180 」は3Dプリンタービギナー / 3Dプリンタープロフェッショナル双方を満足させる製品を目指し、2年以上かけて開発した新製品だという。

「 E180 」は脱着式多孔造形ベッドを採用し、ベッドごと取り外せるため3Dオブジェクトの取り出しがしやすくなっている。フィラメント切れを察知してプリントを中断する自動検知機能や、独自開発ソフトウェアによる自動サポート材生成機能も搭載する。サポート材は完成時に簡単に除去できる仕様であり、また同社によると高精度仕上げのため、研磨などのプリント後処理はほとんど不要、としている。

Mankati E180 の主な仕様

本体外寸( mm ):345 x 340 x 490 mm
最大造形サイズ( mm ):180 x 180 x 200 mm
ノズル径( mm ):Φ = 0.4 
Interface:Wi-Fi、Ethernet / USB 
層厚( mm ):0.06 - 0.3 

エクストルーダー最高温度:350 °C