2014年12月7日日曜日

あの「ボールドロイド」の3Dデータが早くも公開中

米国発:感謝祭明けの 11 月 28 日、YouTube に投稿された映画「 Star Wars 」シリーズ最新作( Episode VII:The Force Awakens )の公式予告編が、投稿初日に 582 万ビューという驚異的数字を叩きだして話題になっているが、その予告編にほんの一瞬だけ登場する可愛らしいドロイドの3Dプリント用データが早くも公開されている。

3Dデータ共有サイト Thingiverse 上に投稿されたこちらのデータがそれで、作成者によれば、まだ未完成だと断っているが、既に数名がこのデータに基いて出力した3Dプリントモデルの画像を公開している。公開データは単一の STL ファイル。

予告編が公開されて間もないため、この3Dプリント版「ボールドロイド」データ作成者は、追って「ボールドロイド」の詳細仕様が判明すれば、公開データに正確な寸法などの判明分を反映させる予定だという。現時点では、この「ボールドロイド」は R2-D2 とほぼ同じ直径の頭部を持つ1/1スケールモデルとなっている。この STL ファイルから「ボールドロイド」を製作した場合、外観塗装はプリントアウト後に各自で行うことになる。

このような実物大3Dモデルの製作となると、2,000-3,000 USD クラスのハイエンド機でないと難しいかもしれない。その手のプリンターがない場合、来年のクリスマスシーズンまでお預けになりそうだが、その頃になれば、もっと安価なリモコン付き玩具として大々的に売り出されているだろう(下は、公式予告編動画)。



参照元記事1.
参照元記事2