2017年9月2日土曜日

英国の YouTuber が1972 年製 LEGO ® ゴーカートキットを3Dプリントで復元

英国ハンプシャー州発:ユニークな DIY もの動画投稿で知られる YouTuber の Matt denton 氏はこのほど、 1972 年の LEGO ® ゴーカートキットを3Dプリントブロックで大縮尺レプリカとして製作し、注目を集めている。

3Dプリントで製作したレプリカのゴーカートはオリジナルの 5 倍の大きさで、製作費は 128 米ドルほど。同氏によると、おなじく3Dプリントで LEGO スケートボードを製作した James Bruton 氏の動画を見て自作を思いついたという。

当初 Denton 氏は、8 歳になる甥の Ruben 君が乗れるサイズのレプリカを考えていたが、同氏の所有する3Dプリンター「 Lulzbot Taz5 」では製作不可能なほど大型になり製作時間も膨大になるため、乳幼児なら乗れる大きさでの復元に変更した。最大のパーツは、同氏の所有する「 Lulzbot Taz5 」の造形台の許容最大サイズぎりぎりに調整した。

Denton 氏は全体を 98 のパーツに分け、ABS 樹脂素材を使用して約 168 時間かけてプリントアウトした。出力時間を短縮するため、ほとんどのパーツの解像度を0.4 mm、インフィル 20 % として出力し、サポート材もなるべく使用しなかったという。タイヤにはラバーライクの NinjaFlex を使用した。この LEGO ゴーカートキット3Dプリントレプリカの重量は約 5.5 kg。





参照元記事1.
参照元記事2.