2015年4月5日日曜日

太陽熱でもコーヒーでも動く、3Dプリンタブル組立式エンジン

ドイツ発:航空技師の Andreas Haeuser 氏は、3Dプリンタブル風力発電キットなどの開発者として知られているが、このほど最新3Dプリンタブル DIY キットとして、「太陽熱で動くスターリングエンジン」を開発、公開した。

スターリングエンジンは熱エネルギーで弾み車を動かす外燃機関。今回、同氏が開発したスターリングエンジン組立キットは、太陽熱で動作するタイプ。オプションのレフレクター付きを選択すれば、さらに効率良く太陽熱を取り込むことが可能。またデモ動画にもあるように、「カップ1杯のコーヒー」から生じる熱でも動かすことができる。揚水ポンプとしても、発電用としても使用できるとしている。

Haeuser 氏の開発したこのスターリングエンジンは、ボルトやナット以外は全て一般的な FDM3Dプリンターで製作可能。データファイル群の販売価格は 10 EUR。




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