2015年4月24日金曜日

Thingiverse と 3D Hubs が提携

米国 / オランダ発:MakerBot が運営する Thingiverse は、現在 700 万点を超える3Dデータがユーザーから提供され、ピクルススライス掴みなどの実用品からアクションフィギュア、宝飾品、ガジェット、「 Katamari Ball 2 」のような前衛作品まで豊富に揃う世界最大級の3Dデータライブラリーだ。

現地時間4月 21 日、3D Hubs V.B. は Thingiverse との提携を発表した。今回の提携により、Thingiverse 上に投稿されたデザインデータを全世界で 15,000 名以上いる登録3Dプリンターオーナーにプリント依頼が可能になった。

アムステルダムに本拠を置く 3D Hubs はオンデマンドプリントサービス可能な全世界の3Dプリンターオーナーが、自由に価格設定して登録できるオンラインサービスを提供している。

技術的には、今回の両社の提携以前から Thingiverse 上のデータは 3D Hubs ユーザーにオンデマンドプリントを依頼可能だったが( ダウンロード後、3D Hubs 上の登録ユーザーにプリントを依頼する )、今後は簡単に依頼できるようになる。

現時点ではオンデマンドプリント依頼サービスは Walter HsiaoNervous System といった人気デザイナーに限定されているものの、いずれは全投稿ユーザーに対して提供される見通し。

参照元記事1
参照元記事2